第49回日本嚥下医学会総会ならびに学術講演会に出展しました
2026年2月12日(木)~13日(金)に佐賀市文化会館で開催された第49回日本嚥下医学会総会ならびに学術講演会において、PHARYNTEC社ご協力のもと、同社ブース内にて当会の展示を行いました。
ブーステーマ
今回のブーステーマは「eスポーツでフレイルを予防し、嚥下力の維持を図る」です。
体験コーナー
展示では、体験コーナーとして、運転経験のある方であれば比較的親しみやすいレーシングゲーム(The Crew、Forza Horizon 5)を用意しました。ハンドル操作には一定の抵抗感やフィードバックがあり、上肢を用いた継続的な操作が求められることから、楽しみながら身体機能を使う体験としてご紹介しました。
嚥下トリガゲームのデモ
また、ゲーミフィケーションの試みとして、嚥下に伴う筋電または嚥下音をトリガとする簡単なゲームのデモ展示も実施しました。タイミングに合わせて空嚥下を行うことで得点が加算される仕組みで、嚥下の専門家の先生方にも実際にご体験いただき、嚥下機能訓練への応用可能性について意見交換を行うことができました。
配布資料では、eスポーツ医学を、医学的知見に基づいて障害予防や脳・身体機能の適切な活性化に資する取り組みとして位置づけるとともに、高齢者のゲームプレイが認知機能や身体機能に与える影響に関する研究事例を紹介しました。レーシングゲームを含むリアルタイムゲームは、高齢者の認知機能維持や身体機能への寄与が期待されることが示されており、今回の展示もそうした知見を踏まえた紹介の一環です。
今後も、嚥下医学とeスポーツ・デジタル技術の接点を探りながら、楽しさと継続性を備えた新しい介入・啓発の可能性について検討を進めてまいります。
関連資料(PDF)